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マンリョウ (ナガバマンリョウ、オオマンリョウ、オオミマンリョウ、オオバマンリョウ、トガリマンリョウ、ハナタチバナ) ツツジ目サクラソウ科 Ardisia crenata


マンリョウ (横浜市旭区希望が丘水の森公園) 2022/11/06
立入禁止の藪の中にマンリョウの赤い実があったが、葉らしきものが見当たらない。入口のセンリョウとは色が違い、実の付き方も違う。センリョウとマンリョウは知っていたが、自然に実っているのを認めたのは初めてである。マンリョウが雑木林や雑草の中でも生育するものだという認識がこれでまた1つ備わった。


マンリョウ (横浜市旭区希望が丘水の森公園) 2022/11/13


マンリョウ (横浜市旭区南希の森緑地) 2022/11/27
マンリョウは関東近辺から西の方では自生もしているようだが、よく見かけるのは個人宅の庭先で、もちろん野生化するものもあるだろう。


マンリョウ (横浜市旭区南希望ヶ丘) 2022/12/03
マンリョウが見分けられるようになるとあちこちで見つかる。これはワンワン、あれはブーブーと、初めて言葉を憶えた子供のようなものだから似たものを見間違うこともあるだろうが、ともかくやらなければ何もできない。判ろうとしなければ認識には至らず、試行錯誤しなければ判断力もつかず自分の知識にもならない。


マンリョウ (横浜市旭区希望が丘水の森公園) 2022/12/03
マンリョウの実は濃い赤色で、葉の下にぶら下がる。


長屋門のマンリョウ (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2022/12/24
マンリョウは形態学的旧分類のエングラー体系やクロンキスト体系ではヤブコウジ科になる。学名は科名の下位の属名+種名であり、マンリョウはArdisia crenataなのでヤブコウジ属、サクラソウはPrimula sieboldiiでサクラソウ属になる。


センリョウとマンリョウ (横浜市瀬谷区阿久和東) 2022/12/24
センリョウとマンリョウはよく一緒に植えられている。縁起物で他に百両や十両、一両、そして億両もあるらしい。


畠山重忠公碑のマンリョウ (横浜市旭区畠山重忠公碑) 2022/12/29
畠山重忠公碑の足元に以前来た時には気づかなかったマンリョウの実があった。


マンリョウの実 (横浜市旭区帷子川埋立地) 2022/12/29
前回この道を通った時にはマンリョウに気づかなかった。雑草や雑木といった固定観念や、冬は花も果実も無いといった先入観は無くなってきているが、視界の全てを同時には把握できない。それでもやっばり見逃した物があると、自分の観察眼の性能の悪さに呆れ、何度も調べたはずの植物名が思い出せないことに苛立って何枚も写真を撮ったりしてしまう。


マンリョウ (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/01/02
実が見つけられなければマンリョウは他の植物と間違えそうである。


マンリョウの花と実 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/07/30


マンリョウの実 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/09/03


マンリョウの実 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/09/03
どういうわけか既に赤くなっている実がある。


マンリョウの花 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2024/07/21


マンリョウの花 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2024/07/21


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