Yellow Roof 's Museum
黄色い屋根の博物館
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2023/02/05


ヘクソカズラの実 (横浜市旭区中希望ヶ丘)
ヘクソカズラの実の先には花の名残があり、葉も落ちれば実しか残らない。これがかなりの広範囲で見られるので、他の丸い実とよく混同してしまう。外見だけで見分けるには色合いや実の付き方、実の先の萼の跡で見当をつけるぐらいしかない。


ウメ (横浜市旭区希望が丘水の森公園)


ロウバイの花と前年から残る実殻 (横浜市旭区希望が丘水の森公園)


希望が丘水の森公園カルガモ (横浜市旭区希望が丘水の森公園)
カルガモはどこから飛んできてどう池を見つけるのだろうか。この湧水池は空から木々の間にわずかに覗く程度の小さなもので、一番近い川は帷子川ではなく2キロ近く離れた和泉川である。


希望が丘水の森公園カルガモ (横浜市旭区希望が丘水の森公園)


アオキの雌木 (横浜市旭区希望が丘水の森公園)


アオキの雌木 (横浜市旭区希望が丘水の森公園)
アオキの実にはたびたび妙にねじ曲がった実や変色した実が見られ、そういう実が冬を越したりする。国立科学博物館の付属自然教育園の情報に「アオキの果実は俵型に育って赤く色づきますが、中にはいびつなひょうたん型のものもあります。これはアオキミタマバエというハエに寄生され、正常な果実の発育が阻害されたためです。この虫こぶのことをアオキミフクレフシといいます。また、この状態では鳥に食べられず、5月頃まで残ることから「アオキオクレミ」とも呼びます。一時期は、園内で8割~9割ほどのアオキが寄生されていたという記録があります」とある。


アオキの雌木 (横浜市旭区希望が丘水の森公園)


アオキの雌木 (横浜市旭区希望が丘水の森公園)


ロウバイの花と前年から残る実殻 (横浜市旭区希望が丘水の森公園)


トキリマメ (横浜市旭区希望が丘水の森公園)


イヌビワの雌花嚢 (横浜市旭区南希望ヶ丘)
イヌビワの花嚢の中には特化した蜂(イヌビワコバチ)が寄生する。イヌビワコバチは雄花嚢には卵を産み付けたり出入りすることはできるが、雌花嚢の中に入ると受粉させる役割を果たすだけで、雌蕊がぎっしり詰まっており卵を産みつける隙間はない。雌花嚢の入口は狭く羽根が引っかかって脱落してしまうので実の中で死んでしまうことになる。なお、花の時期は花嚢、実の時期は果嚢と言う。


イヌビワの雌花嚢 (横浜市旭区南希望ヶ丘)


オナガ (横浜市旭区南希望ヶ丘)


ヒノキの実 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園)


ハシボソガラス (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園)
ハシボソガラスは嘴が細い。しかし、カラスの嘴の太さにはかなり個体差があるので、実際には上の嘴が直線か曲がっているかとか、頭部からの嘴の突き出し方などで区別する。


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