Yellow Roof 's Museum
2024/04/14
ユズリハの雄花 (横浜市旭区今川公園)
葉を見てヤマモモかと思ったのだが、帰って写真をよくよく見るとユズリハである。
ムクノキ (横浜市旭区今川公園)
「Aphina aspera Planch./ムクノキ/樹皮が自然にほろぽろとむけるのでこの名がついたといわれます。ざらざらした葉はものをみがくのに使いました。(ニレ科)」
ムクノキ (横浜市旭区今川公園)
このムクノキ(椋木、樸樹)は樹高10メートルは越えるだろうか。
オオバグミの実 (横浜市旭区今川公園)
オオバグミの実は熟しても渋みが強いらしいが、グミの実はほんのりとした渋みや甘みを味わうもので、子供の頃には何度か口にしている。野生の果実や山菜を危険視するだけでは安全にはならない。飲食するものは何でも自分で確かめるべきで、自分自身の五感を最終検査装置として使用しなければ意味がない。
オオバグミの実 (横浜市旭区今川公園)
十分食用になるグミもあると思うが、スーバーなどでは見かけず、グミジュースといったものもない。そもそもグミ農家が存在しない。農家での栽培が難しいとしているサイトにはどう難しいかは書かれていないが、品質管理の問題だろう。皮がごく薄く完熟するほど柔らかく破れやすくなるので大量収穫や保存、運送には向きそうもない。植物に限らず、様々な事情で市場に出回らない食べ物は多い。
今川公園グラウンド (横浜市旭区今川公園)
今川公園グラウンドは多目的広場で、別に野球場やテニスコートもある。テニスコートは4面あり、時々スピーカーから大音量で時間を告げるアナウンスが流れてくる。
アヤメの花 (横浜市旭区中沢町)
ジャーマンアイリスのアイリス・アルビカンス。
アヤメの花 (横浜市旭区中沢町)
アヤメもショウブも漢字では共に菖蒲と書くが、アヤメは飛鳥~奈良時代には文目と書かれ、その後は綾目という漢字も当てられ、いずれも特徴的な花弁の網目模様を顕している。ショウブはショウブ科、アヤメはアヤメ科で、生育場所から異なっている。
ウスゲショウの花 (横浜市旭区清水ヶ丘公園)
これは清水ヶ丘公園の花壇のものでメキシコ原産の薄化粧(Sedam Palmeri セダム・パルメリ)である。マンネングサは園芸では学名のセダムで通用するが、マンネングサ自体は属名であり約400種ある。
スミレの花 (横浜市旭区二俣川)
二俣川駅前の月極駐車場の敷地にスミレが何株も咲いていた。他植物との競合がほとんどない場所がスミレの生息に最適なのだろう。種はアリが運んでくれる。
キバナオドリコソウの花 (横浜市旭区希望が丘水の森公園)
キバナオドリコソウ(黄花踊子草)の茎は断面が四角い。
キバナオドリコソウの花 (横浜市旭区希望が丘水の森公園)
キバナオドリコソウの白色の斑は園芸用の亜種の印で帰化種である。花が咲かない時期には地面に蔓のように匍匐枝を伸ばし、葉だけが低く広がるのでツルオドリコソウとも呼ばれ、グランドカバーとしても利用される。
キバナオドリコソウの花 (横浜市旭区希望が丘水の森公園)
キバナオドリコソウは多年草で、ヒメオドリコソウとは比べ物にならないほど葉が大きい。花が咲く季節には草丈が30センチ以上になるが、それ以外の季節は地面に敷き詰めた観葉植物のように低く広がっている。
アケビの雌花 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園)
アケビの雌花 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園)
アケビの花 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園)
アケビは桑の木に絡みついており、絡みつかれた桑の木の枝には葉がほとんどない。
クワの雌花 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園)
アケビに絡まれていないクワの枝には葉があり、花も咲き始めている。
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