Yellow Roof 's Museum
2023/01/29
イヌツゲの虫こぶ (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園)
イヌツゲタマバエが寄生してできた虫こぶをイヌツゲメタマフシという。中にはイヌツゲタマバエの幼虫が複数潜んでいるらしい。
イヌツゲの虫こぶ (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園)
虫こぶは非常に硬く、最初は実だけが目についてツバキ科の実の変形かと思った。そう勘違いするほど1本のイヌツゲに虫こぶが何十と付いている。
アカガシの葉 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園)
アオキの雄木の蕾 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園)
アオキの雄木の蕾 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園)
雌木はまだ実を付けており蕾はあまり目立たない。
スギの花 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園)
花粉症は1960年代辺りから既に発生していたようだ。ちょうどその頃からスギやヒノキの植樹が増加し、舗装路が増えて花粉が舞い散るためと云われ出したが、世界的にはイネ科花粉症が一般的である。近年では、大気汚染による微粒子がIgE抗体(免疫グロブリンE)の生産を促すこと、気密性の高い住居でのダニ害などのアレルギー症の増加、そして肉中心の食生活による高タンパク高脂肪でのアレルギー体質増加も挙げられる。
スギの花 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園)
生活環境の改善が相対的には心身の過保護に繋がり改悪になることもあり、例えば、日焼け止めや日傘で紫外線から身を守ることはできるが、度を超せば皮膚は耐性を失って青白くなる。薬に依存すれば免疫力が不活発になり供給を待つようになる。衛生環境や安全環境に頼るほど病原体や様々な障害に接する機会が減り、本来身体に備わっている適応力や防衛力は働かなくなり脆弱になっていく。ホメオスタシス(生体恒常性)は、適度に実践を重ねることで環境に身体が適応して健康を維持する仕組みのことである。
スギの花 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園)
抗体依存性感染増強(ADE)という言葉がある。これはワクチンを初め医薬品に頼り続けると免疫力が減退したり暴走したりする現象を指す。生物の生体恒常性(ホメオスタシス)は生理学の基本で現代医学の基礎であり、薬剤の効果はホメオスタシスが正常に機能することが前提にある。薬に頼っていると自分自身は戦わずに済むので免疫力が低下の一途を辿ることになり、抗体を保持する仕組みも減退して外からの供給を待つだけの状態になり、最悪の場合は抗体の誤作動で病原を複製し続けるようなことも起きる。
水の森公園のオナガ (横浜市旭区希望が丘水の森公園)
近隣ではお馴染みの光景なのだろうが、これほどの数のオナガを同時に見たのは初めてだった。公園の外れで住宅のすぐ傍である。
オナガ (横浜市旭区希望が丘水の森公園)
動画から写真に切り替えて同じ程の解像度で撮ってみたが、やはり動きのあるものは動画の方が確認しやすい。
オナガとムクドリ (横浜市旭区希望が丘水の森公園)
オナガの群れにムクドリが加わって地面を啄き回っている。
オナガの餌場 (横浜市旭区希望が丘水の森公園)
ムラサキシキブやドングリの実も落ちてはいるが、枯葉や果実、地面に潜む小さな昆虫類もたくさんいるのだろう。
シャガの葉 (横浜市瀬谷区長屋門公園)
シャガなどありふれた植物だが、葉だけではなかなか区別ができない。
ノシランの実 (横浜市瀬谷区長屋門公園)
ノシランの実は緑色から青へと徐々に変わっていくが、ほとんど黒色に見える時期もある。
ハコベ (横浜市瀬谷区長屋門公園)
ハコベと言えば通常ハコベ類、ことにコハコベを指すようだ。コハコベは茎が赤っぽくミドリハコベは緑色ということだが、微妙な色合いもあり、さらには雑種の可能性もある。
ヤブコウジの実 (横浜市瀬谷区長屋門公園)
ヤブコウジは十両とも呼ばれている。
ヤブコウジの実 (横浜市瀬谷区長屋門公園)
偶然見つけたヤブコウジの実は2粒だけで、後は葉だけになったヤブコウジしか見つからなかった。
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