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Yellow Roof 's Museum
スギ (オモテスギ) マツ目ヒノキ科 Cryptomeria japonica
今川公園のスギの名札 (横浜市旭区今川公園) 2022/12/30
今川公園は1992年開園で、その前までは畑と雑木林しか無いようなところだった。管理しているのは造園業者や設備管理業者の4社で構成される横浜市指定管理者の「緑とコミュニティーグループ」で、現在は市内12箇所の公園を管理している。
スギの幼木 (横浜市旭区希望が丘水の森公園) 2023/01/02
スギがマツ目ヒノキ科であることは知ったばかりである。
スギの花 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2023/01/29
花粉症は1960年代辺りから既に発生していたようだ。ちょうどその頃からスギやヒノキの植樹が増加し、舗装路が増えて花粉が舞い散るためと云われ出したが、世界的にはイネ科花粉症が一般的である。近年では、大気汚染による微粒子がIgE抗体(免疫グロブリンE)の生産を促すこと、気密性の高い住居でのダニ害などのアレルギー症の増加、そして肉中心の食生活による高タンパク高脂肪でのアレルギー体質増加も挙げられる。
スギの花 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2023/01/29
生活環境の改善が相対的には心身の過保護に繋がり改悪になることもあり、例えば、日焼け止めや日傘で紫外線から身を守ることはできるが、度を超せば皮膚は耐性を失って青白くなる。薬に依存すれば免疫力が不活発になり供給を待つようになる。衛生環境や安全環境に頼るほど病原体や様々な障害に接する機会が減り、本来身体に備わっている適応力や防衛力は働かなくなり脆弱になっていく。ホメオスタシス(生体恒常性)は、適度に実践を重ねることで環境に身体が適応して健康を維持する仕組みのことである。
スギの花 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2023/01/29
抗体依存性感染増強(ADE)という言葉がある。これはワクチンを初め医薬品に頼り続けると免疫力が減退したり暴走したりする現象を指す。生物の生体恒常性(ホメオスタシス)は生理学の基本で現代医学の基礎であり、薬剤の効果はホメオスタシスが正常に機能することが前提にある。薬に頼っていると自分自身は戦わずに済むので免疫力が低下の一途を辿ることになり、抗体を保持する仕組みも減退して外からの供給を待つだけの状態になり、最悪の場合は抗体の誤作動で病原を複製し続けるようなことも起きる。
スギの切株から生えたヒガンバナの花 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2023/09/17
切株のほんの小さな穴から2本のヒガンバナが生えており、当然ながらこの下に球根があるということになる。
スギの切株から生えたヒガンバナの花 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2023/09/17
ヒガンバナの茎が出ているところ以外も切株には穴が空いており、もしかすると毎年ヒガンバナが開けているのかもしれない。それにしてもここから生えているからには人が植えたにしてもアリが運んだにしても元は種である可能性が高く、そうなると三倍体のヒガンバナではなく、二倍体の原種であるコヒガンバナかもしれない。
谷戸のスギ林 (追分市民の森) 2024/10/19
管理の目標と方法、生態系への効果が簡略に示されてある。追分市民の森もまた横浜の谷戸の1つで、谷戸は本来谷状の地形を意味するが、人里にあれば里山になり人と自然との関わり合いで作られた景観となる。かつて生活上必要な物資を手に入れるための里山は、自然公園となっても人の安全と自然の景観を維持するためには管理が必要になる。
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