Yellow Roof 's Museum
コブシ モクレン目モクレン科 Magnolia kobus
コブシの蕾 (横浜市旭区南希の森緑地) 2022/11/27
南希の森緑地には名札の付いたコブシがあり、出来かけの冬芽や緑色を帯びた冬芽が写っている。
コブシの芽 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/02/11
これがコブシかモクレンの蕾かどうか見分けることはほとんどできない。
コブシの花 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/03/04
コブシの花弁は6枚で、様々な方向に向かって花が開く。下に葉を1枚だけ付けるのも特徴だという。
コブシの花 (帷子川遊歩道) 2023/03/11
コブシと花がそっくりなタムシバというのもある。そちらは花の下に1枚葉が付かないそうだ。するとこれはタムシバなのかもしれない。ほとんど葉が見えない。
コブシの実 (川崎市幸区) 2023/08/17
人通りが多いところで撮りそびれていたが、コブシの実を初めて見た時は虫こぶだろうと思った。
コブシの実 (川崎市幸区) 2023/08/18
コブシの実は受粉した雌蕊の子房だけが膨らむため不規則に癒合してバラバラな形状にになるらしい。
コブシの実 (川崎市幸区) 2023/08/18
コブシの実は熟すと赤くなる。直接食べるには向かないものの薫りや色がいいのでコブシ酒にしたりするらしい。
コブシのヒヨドリ (川崎市幸区創造のもり) 2025/03/21
クロヒヨドリかとも思って調べてみたが、やはり光の加減のようである。晴天の朝、同じ時間帯の陽射しは次第に近く高くなってくる。
コブシの花とケシキスイの仲間 (川崎市幸区創造のもり) 2025/03/26
コブシは花弁が6枚に見えるが、萼がない。つまり、前に3枚の花弁があり、後方は3枚の萼が花弁に変化したものである。ただし、よく見るとさらに花弁化した萼の後ろに反り返った額のように見えるものがある。これは、たぶん冬芽の外殻(鱗片)跡ではなかろうか。
コブシの花とケシキスイの仲間 (川崎市幸区創造のもり) 2025/03/26
コブシの花の中にいたのは、おそらくケシキスイの仲間だろう。ただ、この写真からは同定できなかった。
コブシの花 (川崎市幸区創造のもり) 2025/03/26
毛のある冬芽が残ったコブシの花もある。後ろから撮ってみると、やはり鱗片が剥がれかけており、鱗片と花弁の間から葉が伸びてきている様子も判る。
コブシの花 (川崎市幸区創造のもり) 2025/03/26
コブシの花の雄蕊と雌蕊は、ハクモクレンのそれよりも全体に黄色味が強く、こじんまりとしている。客層も小さな昆虫に絞られるのかもしれない。
コブシの若葉 (川崎市幸区創造のもり) 2025/03/31
コブシの花の後には、毛だらけの黄緑色に丸まった新葉が伸びてくる。
コブシの若葉 (川崎市幸区創造のもり) 2025/03/31
葉は一箇所から1枚か2枚。2枚の場合は、初めは融合したように見える。
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