Yellow Roof 's Museum
2022/11/26
キヅタの実とノブドウの実 (横浜市旭区今宿南町)
キヅタの葉にノブドウの実が乗っている。こういうことはよくあって、知らずに画像検索するととんでもない植物の名が出てきたりする。
ツルウメモドキ (横浜市旭区今宿南町)
11月の末になって実家近くにツルウメモドキを見つけた。ちなみにウメモドキの方はモチノキ科でまったく別種である。
ノゲシの花 (横浜市旭区今宿南町)
この写真のものはオニノゲシの特徴が色濃く現れているが、ノゲシとオニノゲシは交雑種が多いためほぼ判別不可能とか、種の模様で区別するといった情報もある。ノゲシはヨーロッパでは野菜として扱われており、日本でも昔は山菜として食されていたようだ。もっとも、自分には山菜採りや栽培の経験もほとんどなく今のところは門外漢である。
ホトケノザの花 (横浜市旭区今宿南町)
ホトケノザの花期は3月から6月とされているが、花期を冬から春としたサイトもある。しかし、日当たりがよく環境さえ整っていれば、いつでも花を咲かせる。
ヒヨドリジョウゴの実 (横浜市旭区今宿南町)
不定形の葉の中でも一風変わった3裂の葉がヒヨドリジョウゴの特徴で、飛び立つ鳥のような葉の形だが、名の由来としてはヒヨドリが好む実であることから来ている。
ピラカンサ (横浜市旭区今宿南町)
写真では比較するものがなければ大きさは判らないが、実や葉の大きさも植物の特定に必要な要素である場合もある。写真は部分的な視覚情報でしかなく、植物を特定するために必要な情報が捉えられているとは限らない。他にも季節や地域、気候、環境など手がかりとすべき情報は多々ある。
ピラカンサとトウネズミモチ (横浜市旭区今宿南町)
幅1メートルほどのドブ川の上を覆うようにぎっしりとピラカンサとトウネズミモチの実が生っていた。
ナンテン (横浜市旭区今宿南町)
これはアカナンテンかもしれない。葉の縁から紅葉するようだ。
帷子川 (横浜市旭区帷子川)
カワセミはよく見かける。ただ、カワセミは飛んでいる派手な翼の色彩で気づくもので、慌ててシャッターを押しても川と植物が写っているばかりである。
ツルウメモドキ (帷子川遊歩道)
帷子川沿いの遊歩道にもツルウメモドキがあった。
ツルウメモドキ (帷子川遊歩道)
緑の実も殻が割れた実も同時に存在している。どうやらこの時期に緑の実から黄色くなって、殻が割れて果実が顔を出すようだ。
帷子川のカワセミ (横浜市旭区帷子川)
帷子川では昨年とほぼ同じ時期にほぼ同じところでカワセミを見た。どういうわけか見かけるのは通勤途中か買物途中で、撮る道具は相変わらず一眼レフではなくスマホである。
ユキヤナギの花 (帷子川遊歩道)
帷子川のユキヤナギの花は増えている。
帷子川旧川護岸整備工事 (横浜市旭区帷子川埋立地)
帷子川ではまた新たな整備工事が始まっていた。水流を新川に逃して一度旧川を枯渇させてから工事するようだ。神奈川県の
【河川整備基本方針と河川整備計画】の中に帷子川水系河川整備計画のPDFファイルがある。計画当時は下流域の処理能力は毎秒100トンほどで、これを最大流入量毎秒350トンにするそうだが、横浜駅近くは開発が遅れており進捗は7割を超えたところである。都市計画を実行するためには、田畑や野山を切り崩したり並木を刈り倒したりもすれば、住民を立ち退かせて建造物を壊したり、古い道や古い河川を埋めたりすることが必要になる。整備工事とは古い物を壊して新しい物に置き換えていくことである。
帷子川旧川護岸整備工事 (横浜市旭区帷子川埋立地)
帷子川は何度も大雨で氾濫している。よく憶えているのは30年ほど前の台風の時で、実家近くの道路では乗用車の屋根まで沈むほど水位が上がった。横浜駅前も何度か浸水している。横浜市の
【川のはなし】のページに「帷子川の由来と河川改修」にいくつか具体的な写真が載っている。
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