Yellow Roof 's Museum
ダイサギ
千歳川のダイサギ (千歳川) 2016/02/27
日常では写真を撮らなくても旅先ではレンズを向ける。ダイサギは地元でも珍しくはないが、初めて撮ったのは日帰り旅行の時である。これはタブレットPCで撮ったもので、この時はまだガラケーを使っていた。
ダイサギ、アオサギ、コサギ (大田区大和大橋) 2022/08/22
この映像は朝と夕方に撮った映像を繋げたものだ。朝方にただ立っているのがアオサギとダイサギ、手前の小鳥はハクセキレイだろう。夕方にちょこちょこ餌を啄いて回っていたのは動きからいってコサギだと思う。別の鳥もいるかもしれないが遠すぎる。
ひょうたん池のアオサギとダイサギ? (大田区平和の森公園) 2022/10/06
アオサギと並んで桜の枝に留まっているのは色と大きさからしてダイサギだと思うのだが、両方ともこの体勢から動かない。小雨が降っており、10メートル先は少々暗くてピントも合わせづらかった。
60m先の2羽のダイサギ (大田区大和大橋) 2022/10/12
バードウォッチャーは遠くが見え、釣り人は水中が見える。それは知識というより技術であり経験と試行錯誤の積み重ねの能力である。いつも見ていれば遠くからでも鳥に気づくようになり、やがてアオサギかシロサギか見分けられるようになる。大きさをどうやって知るか考えていれば、護岸のブロックの高さが30センチだということにも気づく。直立姿がブロック3枚分もあればダイサギかアオサギだろう。
30m先の2羽のダイサギ (大田区大和大橋) 2022/10/12
野鳥など珍しくもない。鳥など興味が無い。いつもと変わらない。そんなふうに片付けていれば、やがて鳥の姿は注意対象から外れていき視界にも入らなくなる。毎日のようにサギ類を見かけるようになったのは今年になってからのことで、護岸工事によって生物多様性が豊かになってきたように思われる。しかし、植物の写真を撮るようになって、自分自身の現実の捉え方が変わった影響も少なからずあると思う。
ダイサギとコサギ (大田区大和大橋) 2022/10/17
通勤中なので実際に見る時間は秒単位であり、スマホをポケットから取り出す時間もレンズを向ける時間も惜しい。そもそも写真に撮りたいのではなくこの目に収めたいのだ。できることなら自分の記憶領域から映像を取り出したいものだ。
ダイサギ (大田区大和大橋) 2022/11/04
大田区では毎年環境調査を行っており、その中には生物調査も含まれる。
【水生生物調査】のように詳しいものもあれば、一般向けの
【大田区自然観察路「海と埋立地のみち」】のような報告書もある。シラサギの中でもチュウサギは観察例が10羽以下で、しかも遠目ではダイサギとの違いが判りにくい。一応自分なりに観察して映像でも確認してはいるものの、1メートル近くあればダイサギの可能性が高い。
狩りをするダイサギ (横浜市旭区帷子川) 2024/10/20
これほど長時間川の中を歩き回って餌を漁っているダイサギを見るのは初めてである。
ダイサギ (横浜市旭区帷子川) 2024/11/04
先週も同じところで見かけたが、昨日も今日も2日続けて同じところでダイサギが狩りをしている。それ以前もここで見ることはあったが、近づくとすぐ飛び去った。今は並んで歩いても飛ぼうとしない。危害を加えてくるかどうかぐらいは憶えているかもしれない。
ダイサギ (横浜市泉区和泉川) 2025/02/23
先ほど飛んでいったダイサギだろうか。下流に向かうにつれて和泉川の水量も増えてきているが、ところどころ停滞して藻が覆っているところもある。
和泉川のダイサギ (横浜市泉区和泉川) 2025/02/23
ダイサギもまたコサギと同じように脚で川底を散らして逃げ出した生き物を狙う。もっとも、図体が大きいので少し胴体を震わしながらゆっくり歩くだけである。
ダイサギ (横浜市泉区和泉川) 2025/02/23
ダイサギは視覚に優れ、高い視力と広い視野での立体視が可能である。色覚も発達しており、水辺の獲物を捕らえるために特化した目を持つ。さらに、動体視力の高さ、光の反射への適応、焦点調節の速さ、夜間視力、外敵への警戒能力など、さまざまな視覚的特徴を備えていることが確認されている。
ダイサギ (横浜市旭区帷子川) 2025/03/15
体長は1メートルに達しているかもしれない。今まで見たダイサギの中では最も大きいが、同じ個体の成長を見ているだけかもしれない。ここでダイサギを複数同時に見たことはない。繁殖は別の場所だろう。つまりは、餌場に縄張りがある。
ダイサギ (横浜市旭区帷子川) 2025/03/15
手すりの向こうに先程のダイサギが見えた。自分と同様に上流に向かうらしい。羽根の一部が捩れている。これはどこかにぶつかったのかもしれないが、繁殖期前なので換羽だろう。
ダイサギ (横浜市旭区帷子川) 2025/03/15
4時間ほど経って、また同じダイサギを見た。捩れていた羽根は抜け落ちたようである。ダイサギには2つの亜種がある。脚が黄色ければオオダイサギで、もう一つは一回り小さく脚が黒いチュウダイサギである。ただ、個体によっては区別しにくい場合がある。
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