Yellow Roof 's Museum
コサギ
帷子川のアオサギとコサギ (横浜市旭区帷子川) 2016/12/09
アオサギとコサギがいるのは清来寺の近くの岩塊で、背景には枯れたヨシやシャクチリソバの群落がある。自分が所有する中では、これが帷子川が写る最も古い写真である。
帷子川のコサギ (横浜市旭区帷子川) 2016/12/09
サギ類が集まっているからには、餌となる魚類や両生類、甲殻類、昆虫や哺乳類などの小動物が多数生息していることになる。
帷子川のアオサギとコサギ (横浜市旭区帷子川) 2016/12/09
サギ類は生物多様性の証左として都市部では受け入れられているが、これが田んぼや畑となると踏み荒らして餌を探すので農作物被害を引き起こす害鳥となる。これを「踏害」と言う。
左岸のコサギ (大田区大和大橋) 2022/06/14
通勤中に初めて撮った野鳥は大和大橋のコサギだったが、この写りでは白い塊をコサギと言い張るしかない。
ダイサギ、アオサギ、コサギ (大田区大和大橋) 2022/08/22
この映像は朝と夕方に撮った映像を繋げたものだ。朝方にただ立っているのがアオサギとダイサギ、手前の小鳥はハクセキレイだろう。夕方にちょこちょこ餌を啄いて回っていたのは動きからいってコサギだと思う。別の鳥もいるかもしれないが遠すぎる。
ダイサギとコサギ (大田区大和大橋) 2022/10/17
通勤中なので実際に見る時間は秒単位であり、スマホをポケットから取り出す時間もレンズを向ける時間も惜しい。そもそも写真に撮りたいのではなくこの目に収めたいのだ。できることなら自分の記憶領域から映像を取り出したいものだ。
ひょうたん池のコサギ (大田区平和の森公園) 2022/10/31
コサギはアオサギやダイサギのような待ち伏せ型ではなく歩きながら餌を探す。鶏ほど軽快で機敏である。鳥の歩き方を見るとどうしても人間とは膝が逆に曲がっているように見えてしまう。膝ではなく踵だと知っていても、膝も腿も羽根に隠れて見えないので勘違いしてしまう。
帷子川のコサギ (横浜市旭区帷子川) 2022/12/30
20分程の道程を1時間ほど掛けて362枚の写真と動画を撮った。何枚も別角度から撮るので約30種類の動植物になる。
コサギ (横浜市旭区帷子川) 2024/12/08
渡り鳥か留鳥か、夏鳥か冬鳥かといった区別は地域や気候によって異なる。コサギは北海道では夏鳥の渡り鳥ということになるが、九州以南では冬鳥の渡り鳥である。本州、特に西日本では一年中見られるので留鳥になり、冬鳥でも夏鳥でもない。ダイサギ、チュウサギ、アオサギにも同様のことが当て嵌まる。
コサギ (横浜市旭区帷子川) 2024/12/08
コサギは嘴や脚が黒く、足の指が黄色い。ただ見慣れてくれば大きさや挙動で他の白鷺と区別できるようになってくる。画像や動画では大きさや距離の感覚は身に付くものではなく、実体験を重ねていくほかはない。
コサギとカルガモ (横浜市旭区帷子川) 2024/12/14
つい3年前までは道端の植物の名も知らず、水鳥を見てもコサギやカルガモといった名も出なかった。名を知っているだけでは現実には役に立たず、大して意味もなかった。そうと識っただけでも儲けものである。
コサギの狩り (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2025/01/13
水源池でコサギを見るのは初めてである。しきりに脚で池底を掻き回し、逃げ回る水生昆虫類を見つけて啄んでいる。
コサギの狩り (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2025/01/24
コサギは冬は水底を掻き回しては嘴を差し入れ、何度かは成功する。しかし、ほとんどは取り逃がしているだろう。2日前にはここにアオサギがいて歩き回っていた。小さなビオトープだが、少なくともボウフラやヤゴ、ウシガエルのオタマジャクシはいて、他にも何かいるかもしれない。でなければ、コサギやアオサギが来るわけがない。
和泉川のカワセミとコサギ (横浜市泉区和泉川) 2025/02/23
上流からの流れは途中で切れていたが、細流の流れが集まってところどころに池のような水溜りが出来ている。そこに魚や水生動物が追い詰められ、水鳥が狙いに来る。
コサギ (横浜市旭区帷子川) 2025/03/15
コサギの繁殖地は横浜では確認されておらず、近場では寒川町で観測されている。つまり、冬鳥のように帷子川から消えてしまう時期がある。
Yellow Roof 's Museum