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和泉川


和泉川オオアラセイトウ (横浜市泉区和泉川) 2023/03/25


和泉川歩道沿いの防草シート (横浜市泉区和泉川) 2023/03/25
いずみ野駅からの和泉川沿いには農地が広がっていて、防草シートあるいは除草シート、防草マットなどと呼ばれるものが延々と敷き詰められていた。防草シートは農地や個人宅の庭や公園でもよく見かけ、樹木の治療に伴う土壌改良にも用いられている。公園や庭などでは景観上、その上に砂利やチップを敷いたり芝やクローバーなどの地被植物を植えたりして見えなくしてもいるようだ。防草シートには耐用年数がありいずれは撤去しなくてはならないが、アスファルトやコンクリート、人工芝や除草剤などよりは土壌の健康を損なうことなく維持ができるそうだ。


防草シートツクシホトケノザ (横浜市泉区和泉川) 2023/03/25
防草シートは基本的には埋め立てずに土壌を保持しつつ遮光することで雑草の繁茂を防ぐためのものである。むろん敷く前に除草したり整地することが必要になるが、目的や環境によって様々なものが販売されている。ただ、スギナなどのように地下茎を張る植物には別対策が必要になるそうだ。舗装路はまだ真新しく、川沿いなのでいずれ桜並木か花壇にでもするのだろう。


和泉川 (横浜市泉区和泉川) 2023/03/25
防草シートは歩道の花壇などの下地にすることもあり、そうなると歩いていても判らない。近頃は都市部の雑草問題を解決する有効な手段の1つとして取り上げられたりもしている。


和泉川のシャクチリソバアオサギ (横浜市泉区和泉川) 2023/03/25
遠目なのでよく見えなかったが、左下の葉はソバ属のものでソバかシャクチリソバではなかろうか。帷子川にも群生しているのだから和泉川で群生していてもおかしくはない。


和泉川のアオサギ (横浜市泉区和泉川) 2023/03/25
アオサギの足元は帷子川でも見られるオランダガラシだろう。


和泉川のアオサギ (横浜市泉区和泉川) 2023/03/25
アオサギは全国に4万羽ほど生息しているという調査結果を何年か前に見たことがある。よく見かける鳥だが、そう思っているだけでは翼の先は白いのか黒いのか、嘴が何色か問われても答えられない。調べれば判るというのは自分は知らないということである。たくさん写真を撮っても細部まで思い出せるものは少なく名前もろくに思い出せないものも多い。いつになれば知っているということになるのか見当もつかない。


和泉川のアオサギ (横浜市泉区和泉川) 2024/03/17


和泉川宮沢遊水地めがね橋 (横浜市泉区和泉川) 2024/03/17


和泉川宮沢遊水地めがね橋 (横浜市泉区和泉川) 2024/03/17


和泉川宮沢遊水地 (横浜市泉区和泉川) 2024/03/17


東山橋 (横浜市泉区和泉川) 2024/05/05
長屋門公園から1キロほど瀬谷柏尾道路を経て住宅街を縫うと和泉川の東山橋に出る。橋は渡らずウッドデッキ状の散策路を選ぶ。ノープランだが、三ツ境駅から電車で帰るとだけ決めている。


東山ふれあい樹林 (横浜市泉区和泉川) 2024/05/05
今後何度も来るようであれば、和泉川とひとまとめにしていた場所を帷子川沿いのように何箇所かに分けようと思うが、今のところ300枚ほどしかない。


東山ふれあい樹林 (横浜市泉区和泉川) 2024/05/05


生物保護・観察区域の掲示 (横浜市泉区和泉川) 2024/05/05
川沿いの草地に「生物保護・観察区域」の掲示板がところどころに植わっている。これはあまり手を入れないほどの意味だろう。


和泉川のアブラハヤ (横浜市泉区和泉川) 2024/05/05
小川にハンディカムを持ち込んだので、初めてアブラハヤを確認できた。視認ではオイカワらしき青い色も見えたが、浅くて撮りやすくはあっても水中カメラではなく、浅い分、鳥に食われ放題になるのを避けて動きっぱなしである。


和泉川のアオサギ (横浜市泉区和泉川) 2024/05/05
これまで書かなかったが、アオサギには首から腹にかけて斑紋がある。これは水中から魚が見上げた時にアオサギの輪郭をぼやけさせるためのもので、カワウにもある。また、水鳥とは限らず肉食性の鳥類にしばしば見られる。


二ツ橋水辺公園 (横浜市泉区和泉川) 2024/05/05


二ツ橋水辺公園 (横浜市泉区和泉川) 2024/05/05


二ツ橋水辺公園 (横浜市泉区和泉川) 2024/05/05


和泉川 (横浜市泉区和泉川) 2024/05/05


東山ふれあい樹林案内板 (横浜市泉区和泉川) 2024/05/12


和泉川水緑のウォーク (横浜市泉区和泉川) 2024/05/12


横浜市道路局の掲示 (横浜市泉区和泉川) 2024/05/26


水と緑を楽しむ和泉川 健康のみち (横浜市泉区役所) 2024/11/10
泉区役所前の絵地図にはいずみ中央駅を中心とした「健康のみち」ルートが描かれ、正しいウォーキングの方法や病気予防の目安、社会参加で健康づくり・介護予防といったことも書かれている。


和泉川・地蔵原の水辺 (横浜市泉区和泉川) 2024/11/10
区役所前には和泉川に沿って子供が水遊びできる公園がある。


和泉川・地蔵原の水辺 (横浜市泉区和泉川) 2024/11/10


和泉川・地蔵原の水辺 (横浜市泉区和泉川) 2024/11/10
泉区ホームページには「「地蔵っ原」の地名の由来は「泉小次郎が戦った場所で、戦死した勇士を弔うために地蔵様が建てられた」といわれ、開発前は新田義貞鎌倉攻めの環状四号線沿いに地蔵様が祀られていました」とある。


和泉川・地蔵原の水辺 (横浜市泉区和泉川) 2024/11/10
湿生植物が繁茂する池は杭で囲まれていて入れない。


和泉川・地蔵原の水辺 (横浜市泉区和泉川) 2024/11/10


和泉川のアオサギ (横浜市泉区和泉川) 2025/02/23
向こう岸で立ち止まった夫婦の視線でアオサギに気が付いた。望遠鏡代わりにデジカメのモニターを見ようとすると、ちょうどアオサギがこちらに向かって飛んできた。


宮前橋 (横浜市泉区和泉川) 2025/02/23
このところほとんど雨が降っていないので和泉川の水量は極めて少ない。


水位計 (横浜市泉区和泉川) 2025/02/23
この水位計は横浜市水防災情報には見当たらないが、少し上流の瀬谷貉窪公園前の赤関おとなり橋の水位計は7cmで基準値未満である。ちなみに、避難判断水位相当は180cmで、天端の高さは300cmとなっている。


水位計微弱電波機器 (横浜市泉区和泉川) 2025/02/23
望遠レンズのテストで撮ったものだが、千葉に本社があるマツシマ メジャテックの2023年製の電波式水位計である。


和泉川のカワウ (横浜市泉区和泉川) 2025/02/23
カワウは近くを通る車やカラスの声に鋭敏に反応して360度辺りを見渡しながら、川の中も走査している。もちろん、こちらには最初から気づいている。隣の岩が白いのは糞で、鳥の糞は白い尿酸結晶が含まれていて水には溶けにくい。おそらく長々と羽干ししていたのだろう。


宮沢遊水池水位計盤 (横浜市泉区和泉川) 2025/02/23
明電エンジニアリングの水位計盤。水位計ではなく水位計盤と表示されているのは、水位計そのものではなく水位計を制御するための電気設備や制御回路を収納するためのパネルやボックスを示している。


監視カメラと警報ランプ、スピーカー (横浜市泉区和泉川) 2025/02/23
河川の監視カメラは2眼のものが多い。三角測量の原理で距離が測定できるので、水位や流れの速度、対象物の位置や大きさなどを正確に把握することが可能になる。


水位計 (横浜市泉区和泉川) 2025/02/23
動植物の識別と同じように、水位計も一度明確に認識してしまうと目に付くようになる。2年前に歩いた時の写真には一枚も写っていない。


遊水池の排水施設 (横浜市泉区和泉川) 2025/02/23
和泉川の宮沢遊水池から和泉川へ放流するための排水施設。川と遊水池の間の土手の上にあって外からは2つの手動バルブと電源ケーブルも見える。一旦ポンプで水を引き上げて和泉川に排水するシステムだろう。水位差で自然放流もされるとは思うが、補助としてポンプを使う場合もあるかもしれない。


遊歩道 (横浜市泉区和泉川) 2025/02/23
これほど川沿いの遊歩道が真っ直ぐなのは、古い町並みを縫って繁華街まで至る帷子川を見て来ていると、よほど立ち退きや整備工事を繰り返した結果かと推察してしまう。しかし、和泉川のこの辺りは元々森林や農地が多いところで、ばっさり整地して造った公園に後から川を通したように遊歩道の両側に広い草地や植栽が整然と並ぶ。


和泉川 (横浜市泉区和泉川) 2025/02/23
雨が降らなければ遊水池からの放流もない。遊水池から続く和泉川は途中で干上がっている。


和泉川改修工事(その2)北の境橋 (横浜市泉区和泉川) 2025/02/23
前回も工事していて通れなかったが、今回はさらに工事範囲が広がっていて川沿いが通れなくなっていた。


和泉川のカワセミコサギ (横浜市泉区和泉川) 2025/02/23
上流からの流れは途中で切れていたが、細流の流れが集まってところどころに池のような水溜りが出来ている。そこに魚や水生動物が追い詰められ、水鳥が狙いに来る。


和泉川のカワセミ (横浜市泉区和泉川) 2025/02/23
これは100メートルほど離れたところにいた別のカワセミである。


和泉川のダイサギ (横浜市泉区和泉川) 2025/02/23
ダイサギもまたコサギと同じように脚で川底を散らして逃げ出した生き物を狙う。もっとも、図体が大きいので少し胴体を震わしながらゆっくり歩くだけである。


上分橋の水位計 (横浜市泉区和泉川) 2025/02/23
橋の袂には「みんなの心がけできれいな川」とあり、カバが「ゴミを捨てないで!」と言ってバツ印の旗を上げている。こうでもしないと日本の川はゴミだらけになる。日本は清掃文化が根付いており、路上に最もゴミが少ない国の一つと言われているが、川の中まではなかなか掃除が行き届かない。


和泉川 (横浜市泉区和泉川) 2025/02/23
和泉川には歩道に柵がなく川岸まで降りられるところがある。こういうところは帷子川にはたぶんない。


ソーラー式照明灯 (横浜市泉区和泉川) 2025/02/23
泉区役所の方までソーラー式の照明灯が続く広い歩道。ただ、右上の車道脇を歩いている人の方が多い。求めるものは人様々である。


和泉遊水池の水門 (横浜市泉区和泉川) 2025/02/23
和泉遊水池の水門は開放されているが、2.5km上流の宮沢遊水池からの排水量とさして変わるはずもない。ただ、ここまで下ってくれば干上がったところはない。


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