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Yellow Roof 's Museum
黄色い屋根の博物館
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2025/04/26


鶴ヶ峰連続立体交差事業 (横浜市旭区帷子川親水緑道)
谷戸の地形を維持しながら工事を進めるための仮設構造物。クレーン車が上に乗り入れていたが、監視塔や資材置き場などを兼ねてもいるだろう。構造物の下には付近の住人のための歩道もあり、交通誘導警備員が1人いる。


鶴ヶ峰連続立体交差事業 (横浜市旭区帷子川親水緑道)
歩道切り回し工事で、「遊歩道の位置が変わりました/工事にご協力お願いします」。右の図解と写真付きのお知らせには、「日頃から、『鶴ヶ峰駅付近連続立体交差工事』にご理解ご協力頂き、誠に有難うございます」とある。


鶴ヶ峰連続立体交差事業 (横浜市旭区帷子川親水緑道)
水路切り回し工は1年の工事期間で、後ひと月ほどで終わる。


鶴ヶ峰連続立体交差事業 (横浜市旭区帷子川親水緑道)
100メートルほどの小川沿いの遊歩道を迂回するため150メートルほどのデッキが設けられている。


鶴ヶ峰連続立体交差事業 (横浜市旭区帷子川親水緑道)
迂回路のおかげで崖に近づくことができる。粘性が高く水はけが良くない火山灰が堆積した地層で、いわゆる関東ローム層である。


鶴ヶ峰連続立体交差事業 (横浜市旭区帷子川親水緑道)


ヤドリギのあったケヤキ枝打ち (横浜市旭区鶴ヶ峰公園)
ヤドリギを擁したケヤキの大木はあちこち枝打ちされており、ヤドリギごと枝が消えていた。下が公園なので安全のための措置である。


ベニバナシャリンバイの花 (横浜市旭区鎧の渡し緑道)
ベニバナシャリンバイは、GKZ植物事典に1869年頃にフランスで作出されたと掲載されている。


ユーカリ (横浜市旭区鎧の渡し緑道)


ブラシノキの蕾 (横浜市旭区鎧の渡し緑道)
ブラシノキの蕾の先の方には小さな葉が形成される。これは苞葉ではなく、蕾が発達するまでエネルギー供給を補助するための葉だろう。枝先には葉が残るが、花が咲く頃までには途中の葉は脱落していくようである。


ブラシノキの蕾 (横浜市旭区鎧の渡し緑道)


オランダカイウの仏炎苞 (帷子川遊歩道)


帷子川(鶴ヶ峰白根地区)改修工事(その2) (横浜市旭区帷子川)
帷子川と合流する二俣川の注ぎ口には、落差工が施されている。


帷子川(鶴ヶ峰白根地区)改修工事(その2) (横浜市旭区帷子川)
二俣川と帷子川の合流地点の落差工には勾配の違いがある。帷子川の方が水量が多いので、緩やかで長い勾配が付けられている。


帷子川(鶴ヶ峰白根地区)改修工事(その2) (横浜市旭区帷子川)
帷子川の右岸にも落差工が施されているが、水流は流れていない。ただ、岸寄りの小さな穴から水が流れている。左岸寄りに逃がしきれない水流を通す小さなトンネルがあるらしい。


帷子川(鶴ヶ峰白根地区)改修工事(その2) (横浜市旭区帷子川)
左岸の勾配前には少し深い溝が切ってある。水流の調整のためだろうか。水位が低くても流れが停滞しないようにするためだろうか。


帷子川(鶴ヶ峰白根地区)改修工事(その2) (横浜市旭区帷子川)
もう少し上流には勾配ではなく、小さな堰もある。


帷子川(鶴ヶ峰白根地区)改修工事(その2) (横浜市旭区帷子川)
右岸の小さなトンネルは、入口を見ると丸い水管を埋めて作ったようである。


モンキアゲハ (横浜市旭区帷子川)
ハクセキレイのつがいが帷子川に舞い降りたように見えたが、ハクセキレイは1羽で、一方はモンキアゲハである。モンキアゲハはチョウとしては日本最大級である。


モンキアゲハ (横浜市旭区帷子川)
モンキアゲハは水分の補給のために、落差工の上の水溜りに留まったようだ。オレンジ色の三日月紋があるので雌だろう。


ハクセキレイ (横浜市旭区帷子川)
メスのモンキアゲハとほぼ同時に舞い降りてきたハクセキレイは、頭頂部が黒いのでオスだろう。


ハクセキレイの羽繕いとモンキアゲハ (横浜市旭区帷子川)
ハクセキレイの羽繕いの側に、水を補給するモンキアゲハがいる。広げた手ほどあるモンキアゲハは、飛んでいるところは何度も見かけるが、撮ったのは初めてである。


旭土木事務所 (帷子川遊歩道)
「つなげよう ふるさと旭のまちづくり」という大きな看板が、旭土木事務所の敷地に建てられている。「開所50年」ともある。以前はあさひくんのキャラクターはなく、「好きです、旭のまちの道、水、緑」だった。


旭土木事務所 (帷子川遊歩道)
西側の門はぼろぼろに見える。中のピンク色の掲示板には、「道路・下水道・公園のことでお気づきのことがあれば、お知らせ下さい。旭土木事務所長」とある。


旭土木事務所 (帷子川遊歩道)
敷地には排水口を塞ぐためのグレーチング蓋やコンクリ製のプロックなど、資材が大量に置かれている。現在、今宿南町付近で耐震性のある水道管に交換する工事が進められている。


旭土木事務所 (帷子川遊歩道)
旭土木事務所の建物は半世紀前から変わらない。


ヒメヒオウギの花 (帷子川遊歩道)
昨年初めてヒメヒオウギの花を見た時も、白地に赤の蜜標の花弁だった。その後に見つけた花はピンクかオレンジ色に近い花弁だった。次第に色が濃くなる花なのかもしれない。


マユミの花 (帷子川緑道)
マユミの写真は200枚ほどあるが、葉のみの時期はあまりない。晩秋に赤く熟す実は、冬に葉が落ちても残る。2~3月頃は葉もなく実もない。4月になれば葉と蕾ができる。


マユミの雄花 (帷子川緑道)
これは雄株の雄花である。葯が赤いのは花粉が赤いからで、花粉が減れば葯が黒っぽくなる。マユミの小さな花は、花弁が黄緑色、中心もやや濃い緑色。花粉のみ目立たせる必要上、フラボノイド(おそらくアントシアニン)が花粉に含まれているのだろう。


ハクウンボクの花 (帷子川緑道)
ハクウンボクの花が下向きに付くのは昆虫に花粉を媒介させるためで、実が上向きに付くのは、枝に留まった鳥に上から啄かせて種子を飲み込ませるためだろう。


クレマチスの花 (横浜市旭区今宿南町)
クレマチスは蔓性の多年草で、冬に地上部が枯れても根が生きていれば来年もまた成長する。


クレマチスの花 (横浜市旭区今宿南町)
蜜標は花被片にあり、蜜壺は雄蕊と花被片の間にある。


クレマチスの花 (横浜市旭区今宿南町)
クレマチスの花弁に見えるものは萼片で、基本は6枚。園芸品種では12枚の萼片を持つものもある。雄蕊は50本以上になることもあり、雌蕊の柱頭も多数分岐している。中央の先が白いものが雌蕊である。


クレマチスの花 (横浜市旭区今宿南町)


エノキの葉のアカガネサルハムシ (横浜市旭区今宿南町)
エノキの幼木の葉に1センチに満たない甲虫がいる。初見で写真に焦点も合っていないが、この特異な光沢はアカガネサルハムシである。成虫の活動期間は約1ヶ月、活動時期は4~5月で一致している。


エノキの葉のアカガネサルハムシ (横浜市旭区今宿南町)
アカガネサルハムシの主な食草はブドウ類で、近くにノブドウの茂みもある。しかし、エノキの若葉は少し端が齧られたように毛羽立っている。ブドウか否か、食えるかどうか、試食して区別するのかもしれない。


ビロードクサフジの花とナナホシテントウ (横浜市旭区今宿南町)
ビロードクサフジを観察しようとすると、セットのようにナナホシテントウが見つかる。アブラムシのような昆虫がいるということだとは思うが、見えるのはナナホシテントウだけである。


ビロードクサフジの花とナナホシテントウ (横浜市旭区今宿南町)
ナナホシテントウの動きは緩慢に見え、ひとところからなかなか離れない。おそらくビロードクサフジの密生した毛や丸まった若葉の隙間にアブラムシがいるのだろう。


ビロードクサフジの花 (横浜市旭区今宿南町)


ビロードクサフジ (横浜市旭区今宿南町)
ビロードクサフジの絨毯の中に、ところどころオレンジ色の花を咲かせているのはナガミヒナゲシである。他の植物の姿は見えない。


ハナダイコンの花 (横浜市旭区今宿南町)
1箇所に固まっているハナダイコンは、首元ほどの高さまである。よく似たオオアラセイトウはこれほどの草丈にはならない。


ハナダイコンの花 (横浜市旭区今宿南町)


ハナダイコンの花 (横浜市旭区今宿南町)


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