Yellow Roof 's Museum
シャリンバイ (マルバシャリンバイ、タチシャリンバイ、アツバシャリンバイ) バラ目バラ科 Rhaphiolepis indica var. umbellata
シャリンバイの名札 (大田区平和島公園) 2022/06/22
平和島公園には植物に名札が付けられているものがあり、学名や簡単な説明が付されていたりする。
シャリンバイの実 (大田区平和の森公園) 2022/06/27
車輪状に生える葉とシャリンバイという名は特徴が合致していて憶えるのは早かった。しかし、葉を見ているのに花や実の存在にはまったく気づかなかった。見ているようで見ていないことは多い。
シャリンバイの実 (大田区平和島公園) 2022/06/30
12月に入ってから写真を見直してみるとシャリンバイに緑の実が映っている写真があった。現場での観察力は地道に付けていくしかないだろう。
シャリンバイの名札 (大田区平和の森公園) 2022/07/04
平和の森公園は生垣展示とでも呼ぶべき珍しい展示方法をしているところがある。それに気づいて一通り写真を撮ったのだが、シャリンバイは名札しか撮っていない。もう憶えたつもりだったのだろう。この写真にも右上隅に1つだけ緑色の実が映っている。おそらく昨年はたくさんの実を付けていたはずである。
シャリンバイの実 (大田区平和の森公園) 2022/07/08
シャリンバイの緑色の実は視界にはある。しかし、気づいていないと目の焦点も合わないが、カメラの焦点の方も合わない。これは実が写っている写真の端の方をトリミングしたものである。
シャリンバイの実 (大田区平和の森公園) 2022/08/22
シャリンバイの名を憶えてから2ヶ月経ってようやくシャリンバイの実に気づいた。色づいてやっと実に気づき、今までの写真を見返すと確かに何枚かに写ってもいる。何故こんなにも見えなかったのかとも思うが、それは同時に識別力が上がってきたということでもある。
シャリンバイの実 (大田区平和の森公園) 2022/12/09
これは平和の森公園の生垣展示のシャリンバイである。
シャリンバイの実 (大田区平和の森公園) 2022/12/09
シャリンバイの実は熟すと1センチほどあり、クスノキの実と同じぐらいの大きさになる。
シャリンバイとヘクソカズラの実 (大田区平和島公園) 2023/02/14
6月に撮った時にはヘクソカズラの葉に覆い尽くされてシャリンバイはほとんど見えなかった。
シャリンバイとヘクソカズラの実 (大田区平和島公園) 2023/02/14
この写真はGoogleレンズで調べてもヘクソカズラとは出てこない。ヘクソカズラと特定できる特徴は葉や花にあり、ヘクソカズラの背景の大半を締めているのはシャリンバイである。
マルバシャリンバイの名札 (大田区平和の森公園) 2023/05/16
シャリンバイの中でも葉が丸いものをマルバシャリンバイと分類していた時代もあったようだが、現在では別名扱いになっている。
ベニバナシャリンバイの花 (横浜市旭区鎧の渡し緑道) 2024/04/27
ツツジにしては花が小さいと思って写真を撮り、それから葉も違うことに気が付いた。ベニバナシャリンバイ(紅花車輪梅)はシャリンバイの園芸品種で、花がなければ白花のシャリンバイと明確に区別がつかないかもしれない。
ベニバナシャリンバイの花 (横浜市旭区鎧の渡し緑道) 2024/04/27
シャリンバイ(車輪梅)の白花は名の通り白梅に似ているが、ベニバナシャリンバイの花は紅梅には見えない。
シャリンバイの花 (横浜市旭区今川公園) 2024/04/29
ベニバナシャリンバイの花を撮ったので、シャリンバイ(車輪梅)の花も1年振りに撮り直した。シャリンバイは日本原産で伊豆半島以西の沿岸に自生しており、台湾や韓国の沿岸でも見られる。シャリンバイの車輪は花ではなく小枝が車輪状に出るためで、このため枝の先の葉も車輪状に並んで見える。
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