Yellow Roof 's Museum
オオアラセイトウ (ショカツサイ、ヒロハハナダイコン、ムラサキハナナ) *帰 アブラナ目アブラナ科 Orychophragmus violaceus
引地川のユキヤナギとオオアラセイトウ (大和市ふれあいの森) 2018/04/01
ユキヤナギは根付くが、野生化しているものは見かけない。対岸の紫色の花はムラサキハナナとも呼ばれるオオアラセイトウだろう。こちらは川沿いなどに繁殖する帰化植物である。
オオアラセイトウの花 (横浜市旭区希望が丘水の森公園) 2023/03/04
オオアラセイトウには別名がたくさんある。ショカツサイ、ハナダイコン、ヒロハハナダイコン、ムラサキハナナ。最近ではムラサキハナナと呼ばれることが多く、平和島公園にもムラサキハナナの名札がある。
オオアラセイトウの花と蕾と果実 (横浜市旭区中希望ヶ丘) 2023/04/09
オオアラセイトウもやはり花ばかり目に留まるが、焦点を変えれば細長い実の存在に気づく。
オオアラセイトウの果実 (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2023/05/04
オオアラセイトウの果実というか鞘と称した方がいいかもしれないが、やがては中で種子が膨らんできて凸凹になるはずである。
オオアラセイトウの花 (横浜市旭区帷子川) 2025/03/20
オオアラセイトウは水辺でよく見かけるが、水生植物というわけではない。帷子川の中流から下流では、比較的水位が変わりやすくあまり目立たなかった。ただ、このところは増えている。河川整備が進んでいる証左の1つではある。
オオアラセイトウの花とユキヤナギの花 (横浜市旭区帷子川) 2025/03/30
川岸のオオアラセイトウの写真を見返すと、ユキヤナギの花が一緒に写っているのを見つけた。帷子川の川岸で咲くユキヤナギを見つけたのは初めてである。これまでは土手の上でしか見たことがなく、帷子川では自生しないものと思っていた。
オオアラセイトウの花 (帷子川遊歩道) 2025/04/12
護岸の石垣にオオアラセイトウが生えており、歩道から川面近くまで花を咲かせている。去年までは本流でも岸から離れたところに散見できる程度だった。河川整備が進み、昨年から降水量も比較的少なく、土手の上からのこぼれ種があまり流されなかったということだろうか。
Yellow Roof 's Museum